オクラの葉が丸いのはなぜ?花が咲かないときに肥料を見直した結果

野菜の栽培・トラブル

「オクラの葉が丸いけれど、このままで大丈夫?」「株は育っているのに、なかなか花が咲かない」と気になっていませんか?

わが家では、約1坪の小さな庭やプランターで家庭菜園を続けており、これまでに何度かオクラを育ててきました。

そのなかで、葉の切れ込みが少なく丸い状態が続いたり、株は育っているのになかなか花が咲かなかったりすることがありました。

特に2026年にプランターで育てた丸オクラでは、葉の形と花付きが気になり、肥料の与え方を見直しながら栽培を続けました。

この記事では、オクラの葉が丸く花が咲かなかったときに、わが家で確認したことや肥料を見直した理由、その後の栽培経過を、実際の写真とともに紹介します。

オクラの葉が丸いのはなぜ?葉の形だけで肥料過多とは判断できない

オクラは、成長するなかで葉の形が変わることがあります。

わが家で育てたオクラでも、生育初期には丸みのある葉が多く、その後、新しく出てきた葉に深い切れ込みが見られるようになったことがありました。

そのため、葉が丸いというだけで肥料過多とは判断できません。

2026年にプランターで育てた丸オクラでは、葉の切れ込みが浅い状態に加えて、

  • 草丈が約60cmまで伸びていた
  • 株自体は育っていた
  • 花芽がなかなか付かなかった
  • 発芽後に液体肥料を与えていた

といった状況が重なっていました。

そこでわが家では、葉の形だけで判断するのではなく、それまでの施肥状況や花芽の有無も合わせて確認し、いったん追肥を控えて様子を見ることにしました。

オクラの葉が丸い・花が咲かないときに確認したいこと

2026年に育てた丸オクラでは、葉が丸い状態が続き、なかなか花も咲かなかったため、まずはそれまでの栽培環境を振り返ってみました。

当時の栽培条件は以下の通りです。

  • 2026年7月8日播種(DAISO購入の丸オクラ)
  • 8号プランターを使用
  • 1つのプランターに4か所穴をあけ、3粒ずつ種をまいた
  • 発芽後に間引き、1か所に1~2株(計6株)を密植栽培
徒長気味のオクラの苗
徒長気味のオクラ苗(2026/07/14 筆者撮影)

7月14日には双葉がしっかり開きましたが、茎が細長く伸び、少し徒長気味でした。

なつめぐ
なつめぐ

この丸オクラを育てている場所は北側の玄関前。朝と夕方には直射日光が当たりますが、日中は半日陰になります。

その後は茎もしっかりして株自体は大きくなったものの、本葉が増えても葉の切れ込みがほとんどありませんでした。

一般的なオクラの葉に見られるような深い切れ込みがなかなか出ず、草丈がだいたい60cmになっても丸みのある葉が目立ちます。

さらに気になったのが、花付きです。

株は大きく育っているにもかかわらず、蕾や花芽は見当たらず、花も一度も咲いていませんでした。

丸い葉のオクラ
葉が丸く、花芽がなかなかつかないオクラ(2026/08/07 筆者撮影)

2025年に育てたオクラでも葉の切れ込みが浅く、花が咲くまで時間がかかった経験がありました。

今回も同じような状態が続いていたため、「これまでに肥料をどのくらい与えていたかな?」と振り返ることにしました。

そこで次に確認したのが、オクラに与えていた肥料と使用している土です。

オクラの肥料過多を疑い、わが家では追肥を控えてみた

今回のオクラには、チューリップを育てたあとの土を再利用しています。

球根を掘り上げたあと、米ぬかや燻炭、栽培後の残渣などを混ぜて再生した土です。オクラを種まきするときに元肥は加えていませんが、前作の肥料分がどの程度残っていたのかは分かりません。

発芽後は、ハイポネックス液体肥料(6:10:5)を1週間に1回ほど与えていました。あわせて活力液も使用し、液体肥料は合計3回ほど与えています。

最初は特に肥料が多いとは考えていませんでした。

しかし、株が育っても葉の切れ込みがほとんどなく、花芽も付かない状態が続いたため、7月下旬ごろに「肥料が効きすぎているのでは?」と考えるようになりました。

そこで、いったん液体肥料をやめて様子を見ることに。

その後は活力液を2回ほど使用したものの、こちらもやめ、水やりだけで様子を見ることにしました。夏場の水やりは、朝と夕方の1日2回です。

この時点では、葉が丸い原因が肥料過多だと分かっていたわけではありません。

ただ、株そのものは育っていたため、新たに肥料を追加するよりも、しばらく追肥せずに葉の形や花芽の変化を見てみることにしました。

オクラの葉の切れ込みが深くなった|追肥を控えた後の栽培経過

花芽がついたギザギザ葉っぱのオクラ
左:新しく出てきた葉に切れ込みが見られる。右:同じころに確認した花芽(2026/09/01 筆者撮影)

追肥をやめたあとも、オクラは抜かずにそのまま育て続けました。

丸い葉ばかりの状態がしばらく続いていましたが、9月に入ると株の上部に変化が見られるようになります。

それまでの丸い葉がギザギザに変化したのではなく、新しく出てきた葉に、これまでよりもはっきりとした切れ込みが入るようになりました。

同じ株を見ると、下のほうには丸みのある葉が残り、上の新しい葉には深い切れ込みがあります。葉の形の違いが分かりやすい状態になりました。

さらに9月1日ごろには、これまでなかなか付かなかった花芽も確認できました。

ただし、追肥をやめたことが直接の原因で葉の形や花付きが変わったとは言い切れません。

今回の栽培では、追肥を控えた期間にオクラ自体も成長しており、日当たりや気温などの栽培条件も変化しています。そのため、追肥を控えたことだけが葉の形や花芽の変化につながったとは判断できません。

それでも今回の栽培では、「丸い葉が続く・株は育つ・花芽が付かない」という状態から追肥を控えて様子を見たところ、その後に新しい葉と花芽の変化を確認できました。

9月2日現在、花芽はまだ開花していないため、このオクラから実を収穫できるかはもう少し様子を見ていきます。

オクラの花が咲くのが遅くても収穫できる場合がある

今回だけでなく、わが家では過去に育てたオクラでも、株が育ってから花が咲くまで時間がかかったことがあります。

「なかなか花が咲かない=このまま収穫できない」とは限らず、2025年と2026年の1回目の栽培では、花が咲くまで時間がかかりながらも、その後は実を収穫できました。

2025年|花は遅かったものの21本収穫

2025年に栽培した丸オクラ
2025年に栽培したオクラ(左:2025/05/28、右:2025/07/10 筆者撮影)

2025年は、サントリーの「スジなしネバとろ丸オクラ」の苗を購入し、地植えで育てました。

2ポットを植え、それぞれ3~4株がまとまった状態で密植栽培しています。

このときも株は育っているのになかなか花が咲かず、「いつになったら収穫できるんだろう」と気になっていました。

葉の形がはっきり分かる写真は残っていないため詳しく比較できませんが、今回と同じように葉の切れ込みが浅かった記憶があります。

オクラの近くではほかの野菜も混植していたため、追肥するときは、できるだけオクラから離れた場所に肥料を与えるようにしていました。

その後、8月18日ごろから実を収穫できるようになり、最終的には21本収穫できました。

2026年1回目|5月13日播種、7月25日から収穫

レンガ花壇で栽培のオクラ
レンガ花壇で育てているオクラ(2026/08/27 筆者撮影)

2026年は、7月にプランターへ種まきする前にも、レンガ花壇でオクラを育てています。

5月13日に種をまいて2株を育てましたが、このオクラも花芽が付くまで時間がかかり、葉にはあまり深い切れ込みがありませんでした。

レンガ花壇にはきゅうりなどほかの野菜も植えており、オクラを種まきする前には、植える予定の場所の近くまで肥料を施していました。

そのため、このときも肥料の影響があった可能性はありますが、実際の原因までは分かりません。

それでも7月25日から収穫が始まり、9月2日時点で21本収穫できています。

わが家では2年続けて花が咲くまで時間のかかるオクラを経験しましたが、どちらも最終的には収穫につながりました。

まとめ|オクラの葉が丸くてもすぐに失敗とは限らない

今回のオクラは、葉が丸いまま草丈だけが伸び、花芽もなかなか付かなかったため、「このまま収穫できないかも」と心配していました。

それでもすぐに抜かず、追肥を控えながら育て続けたところ、その後、新しく出てくる葉に切れ込みが見られるようになり、花芽も確認できました。

ただし、追肥を控えたことが直接の原因だったとは判断できません。

今回の経験から、葉の形だけで判断するのではなく、それまでの肥料の与え方や花芽の有無など、株全体の様子を見ながら育てることが大切だと感じました。

まだ今回のオクラを収穫できるかは分かりませんが、気になる変化を記録しながら、その後どう育つのかまで見届けたいと思います。

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