【家庭菜園】手作り虫よけスプレー5選!ニームオイルで害虫被害が激減!

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家庭菜園といえばミニトマト、きゅうりにナス。そして虫。からの虫。

家庭菜園と虫は切っても切れない関係なのです。

界隈では「やさお酢」や「ロハピ」など、使用回数のある農薬と違って何度も使える虫よけスプレーがよく紹介されていますが、1本1000円ちょっととお高め。どうせならオーガニックで安く手作りしたい!

この記事ではオーガニックでコスパの良い手作り虫よけスプレーの作り方を紹介します!

【家庭菜園】手作り虫よけスプレー5選!

家庭菜園を楽しんでいる皆さんにとって、植物を害虫から守ることは大切な課題ですよね。

市販の薬剤を使うのも良いですが、今回はもっと安心して使える手作りの虫よけスプレーをご紹介します。

身近な材料で簡単に作れるので、ぜひ試してみてください!

小さな工夫が、野菜や花を健やかに育てる助けとなりますよ。

手作り虫よけスプレー① お酢

まずはお酢を使ったシンプルな虫よけスプレーです。

お酢には抗菌作用があり、酢酸の香りも虫にとっては苦手なものです。

どちらかというと、害虫を直接退けるというよりは、寄せ付けないための予防策として有効です。

【お酢スプレーの作り方】

スプレーボトルにお酢と水を1:1の割合で混ぜる

葉の裏側など、虫が集まりやすい箇所にまんべんなくスプレーしましょう。

ただし、頻繁に散布すると植物が弱る可能性があるので、週に1~2回程度を目安に使用してください。

お酢の割合多めの希釈液でスプレーしたらきゅうりがタヒにかけたことがあるから、まじでお酢の量に気を付けてな!

手作り虫よけスプレー② ガーリック&唐辛子&お酢

ガーリック、唐辛子、そしてお酢の組み合わせでパワーアップ!

このスプレーは、強力な香りで虫を寄せ付けません。

ガーリックの匂いはアブラムシやアリなどに効果的ですし、唐辛子の辛味成分であるカプサイシンが虫にとっては大敵です。

【にんにく唐辛子&お酢スプレーの作り方】
  1. 刻んだニンニクと砕いた唐辛子を水に漬け、一晩寝かせる
  2. 1.をこしてスプレーボトルに移す
  3. お酢を加える

こちらも週に1~2回のペースで使用し、葉や茎にまんべんなくスプレーすると効果的です。

またスプレーには、たまねぎを使うのもオススメです!

たまねぎ特有の香りには、アブラムシやキャベツモンシロウリなどの葉を食べる害虫を寄せ付けなくする効果があります。

このように普段冷蔵庫にあるような食材も、においや成分が強いものは害虫駆除に役立てることができますよ!

唐辛子はお米の虫よけによく使われているよ!

ぶっちゃけ、フツーに虫にやられてたけど。

1年漬け込んだ濃縮原液の希釈スプレーもダメだった…

手作り虫よけスプレー③ 卵の殻&お酢

卵の殻に含まれるカルシウムとお酢の組み合わせで作るスプレーは、土壌にも優しく、植物の健康を保つ手助けにもなります。

卵の殻を細かく砕き、お酢と一緒に数日間浸けておきます。そうすると、卵の殻が溶けてカルシウム分がスプレー液に溶け出します。

酢酸カルシウムってやつだよ!
虫除け効果だけでなく、カルシウム肥料としてトマトの尻腐れ病予防にも使えるよ!

この液は、植物に必要な栄養を与えながら、虫を遠ざける効果があります。

スプレーする際は、植物の葉や茎にしっかりと噴霧しましょう。ただし、腐敗しやすいので2週間以内に使い切ることをおすすめします。

【卵の殻&お酢スプレーの作り方】
  1. 卵の殻1個分を粉状に砕く
  2. 酢100ccと1.を容器に入れて、卵の殻が溶けるのを待つ

手作り虫よけスプレー④ コーヒー

飲み終わったコーヒーの出がらしを活用して虫よけスプレーが作れます。

コーヒーの香ばしい香りが虫を遠ざけ、カフェインには虫を忌避させる効果も期待できます。

【コーヒースプレーの作り方】
  1. コーヒーの出がらしを水に漬けて一晩置く
  2. 1.を濾してスプレーボトルに移す

このスプレーは特に、ナメクジやカタツムリに悩んでいる方におすすめです。

カフェインの濃度が高すぎると植物に影響が出ることがあるので、濃度には注意して、適度に使用することがポイントです。

コーヒー粉や使用済みのコーヒー粕も、害虫駆除に有効な材料として活用できます。コーヒーに含まれる成分は多くの害虫にとって忌避効果があるため駆除に役立ちます。

手作り虫よけスプレー⑤ ニームオイル

最後にご紹介するのは、ニームオイルを使ったスプレーです。

ニームオイルはインドセンダンから採れるオイルで、古くから害虫対策として使われてきました。

虫が嫌がる成分を含んでおり、特に多くの種類の害虫に効果が期待できます。

【雑すぎるニームオイルスプレーの作り方】
  1. スプレーボトルにニームオイルを数摘
  2. 展着剤も数摘
  3. 水を目いっぱい入れて、スプレーボトル(500ml)のフタをしてよく振る

使ってるニームオイルには水1Lに対しニームオイル6mlを希釈って書いてあった笑

使用する際には、オイルが沈殿しがちなのでよく振ってからスプレーしましょう。

植物に優しく、環境にも配慮したこちらのスプレーは、家庭菜園の頼れる味方です!

ニームオイルは100mlで1,000円ちょっとくらいするものが多ですが、希釈するので市販の虫よけスプレーに比べたら全然コスパ良いです!

プロ農家の弟は木酢液も一緒に入れてるらしい!

【手作り虫よけスプレー】家庭菜園にニームオイルが抜群だった話

毎年我が家のプランター菜園は虫との闘いが繰り広げられています。

しかも私は大の虫嫌い。見るのも触るのも嫌いです。

ですが、無農薬こそ家庭菜園の醍醐味!とも思っているわがままガーデナー。

家庭菜園歴5年ともなれば、虫に対する耐性は多少できたと思いますが、できれば虫とは出会いたくないものです。

市販の虫よけスプレーも手作りの虫よけスプレーも使用してきましたが、ニームオイルを使った虫よけスプレーはどの虫よけスプレーを使ったときと比べても野菜たちの様子が違う!

ニームオイルを定期的に使用し続けていると、野菜たちは明らかに葉色が良く、実付きが良いです。

そしてニームオイルをしているあいだは虫が寄って来にくいです。おかげで虫被害が激減しました!

コンパニオンプランツもシルバーマルチもしてるから、正直ニームオイルだけが虫よけしているわけじゃないと思う。そこんところよろしくな!

あくまでも予防なので、食害されてからのニームオイルスプレーではなかなか虫退治…とまではいきません。

ニームオイルには虫の食欲減退させて餓死させるという効果もあるそうですから、ゆっくりと効果があらわれているのかもしれません!

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