家庭菜園の道具が増えたらどうする?狭いスペースでの収納場所と管理方法

家庭菜園の工夫・暮らし

「家庭菜園の道具が増えてきたけれど、どこに収納すればいいんだろう?」「物置を置くほどのスペースもない」と困っていませんか?

家庭菜園を続けていると、スコップや肥料だけでなく、土壌改良資材や支柱、ネット、使い終わった鉢など、少しずつ園芸用品が増えていきます。

わが家も約1坪の小さな庭で7年間家庭菜園を続けるなかで、いつの間にか靴箱だけでは収まらなくなり、収納場所を少しずつ増やしてきました。

とはいえ、大きな物置を置けるほどのスペースはありません。

この記事では、狭いわが家で家庭菜園の道具や園芸用品をどこに収納しているのか、実際の写真とともに紹介します。

園芸用品の置き場所に困っている方の参考になればうれしいです。

園芸用品を収納している3つの場所

わが家では、家庭菜園で使う道具や資材を、主に次の3カ所に分けて収納しています。

家庭菜園を始めたころは玄関の靴箱だけで足りていましたが、7年間続けるうちに少しずつ園芸用品が増え、現在の形になりました。

ここからは、それぞれの収納場所に何を入れているのか、実際の写真とともに紹介します。

①玄関前の小型物置|土壌改良資材やかさばるもの

玄関前に置いている小型物置
玄関前に置いている小型物置(2026/09/03 筆者撮影)

玄関前には、幅90×高さ80×奥行52cmの小型物置を置いています。

わが家は物置を置けるスペースもあまり広くないため、大型のものではなく、背の低いタイプを選びました。

物置に収納しているのは、主に次のようなものです。

  • 腐葉土や牛ふん堆肥、もみ殻などの土壌改良資材
  • 使用済みのポリポットやプラ鉢
  • 手袋
  • 組み立て式じょうろ
  • かご
  • レンガ花壇を作ったときに使った道具
なつめぐ
なつめぐ

この物置は園芸用品専用ではなく、子どものボールや砂遊び道具・折りたたみプールなども一緒に収納しています。

土壌改良資材は袋が大きく、玄関のスリムワゴンには入らないため、現在はこの物置が主な保管場所です。

②玄関のスリムワゴン|肥料・農薬・細かい道具

玄関に置いているスリムワゴン
玄関に置いているスリムワゴン(2026/09/03 筆者撮影)

肥料や農薬、園芸用の小さな道具は、玄関に置いた幅15.3×高さ62×奥行37cmのスリムワゴンに収納しています。

わが家の玄関は狭く、大きな棚を置くスペースはありません。そのため、ちょっとした隙間にも置けるスリムタイプを使っています。

ワゴンに収納しているのは、主に次のようなものです。

  • 肥料・液肥・活力剤
  • 農薬類
  • 菌力アップ・植物つよし
  • 野菜や花の種
  • 園芸ばさみ
  • 酸度計
  • シート押さえピン
  • ロープ
  • バール・水平器

実はこのワゴン、もともとは園芸用品を収納するために買ったものではありません。

夏野菜の苗を室内で育てるとき、窓際へ移動できる育苗用ワゴンとして購入しました。棚を常設できる場所がなかったため、使わないときは玄関に置けるサイズを選んだものです。

なつめぐ
なつめぐ

育苗用として使ったのは、購入した年の1回だけ。結局玄関に置いたまま、すっかり園芸用品の収納専用ワゴンになってしまいました(笑)。

※農薬は、子どもなどが誤って触れないよう、商品の表示に従って適切に保管してください。

③オムニウッティ(蓋つきバケツ)|余った資材や予備用品

玄関横に置いている蓋つきバケツ
玄関横に置いているオムニウッティ(2026/09/03 筆者撮影)

玄関横では、再生した土を保管しているオムニウッティの近くに、もうひとつオムニウッティを置いて収納スペースとして使っています。

ここに置いているのは、主に次のような園芸用品です。

  • 未使用のポリポット
  • 防虫ネット
  • 未使用の不織布プランター
  • 買ったものの使わなかったネット類

もともとは玄関で管理していましたが、家庭菜園用品だけでなく、子どもたちの成長とともに靴など玄関に置くものも増えてきました。

そこで、玄関に置いていたもののうち、比較的大きく場所を取る園芸用品を玄関横へ移動。現在はもうひとつのオムニウッティを収納場所として活用しています。

ネット類は近所ですぐ購入できるため、基本的には必要になったときに買うようにしています。ただ、購入したものの使わなかった場合などは、次に使えるようここで保管しています。

よく使う道具は使う場所の近くに置いています

園芸用品は3カ所に分けて収納していますが、すべての道具をきちんと収納しているわけではありません。

私はわざわざ道具を取りに戻るのが面倒なので、よく使うものは使う場所の近くに置くようにしています。

一方で、雨ざらしにしたくないものは玄関に収納するなど、道具によって置き場所を分けています。

スコップは玄関と庭の両方に常備

以前はスコップを1本しか持っておらず、玄関前のプランターに挿して保管していました。

ところが、1坪の菜園スペースへ手ぶらで行ったあとに「スコップを使いたい」と思うことが何度もありました。

そのたびに玄関まで取りに戻るのが面倒で、少しずつスコップを買い足し、現在は玄関側に2本、菜園側に1本を常備しています。

収納場所を1カ所にまとめるよりも、よく使う道具は実際に使う場所に置いておく方が、私には合っていました。

なつめぐ
なつめぐ

園芸ばさみでも同じことが何度もありましたが、さすがに園芸用のはさみを使う場所で野ざらしにしておくのはちょっと…。園芸ばさみは玄関のスリムワゴンで管理しています。

支柱とホースは菜園スペースに置いたまま

支柱も収納場所にはしまわず、菜園の隅に置いています。

水やり用のホースリールも、以前は玄関前のプランターと菜園を行き来しながら使っていました。

しかし、夏は毎日のように水やりをするため、だんだん移動させるのが面倒に。現在はホースを菜園側まで伸ばしたままにして、玄関前のプランターには物置に入れている組み立て式じょうろを使っています。

ただ、使いやすさを優先したぶん、見た目はあまりすっきりしていません。

ホースは地面に伸ばしたままなので踏んでしまうこともあり、水が出る部分にはヒビも入ってしまいました。

支柱やホースについては、使いやすさを保ちつつ、もう少しすっきり置ける方法を考えたいところです。

家庭菜園を7年続けて収納場所も増えました

家庭菜園を始めたころは道具も少なく、園芸用品は玄関の靴箱に収納していましたが、育てる野菜や使う資材が増えるにつれて、少しずつ靴箱だけでは収まらなくなりました。

そこで最初に追加したのが、現在も使っているスリムワゴンです。

もともとは室内で夏野菜を育苗するために購入したものでしたが、玄関に置いているうちに園芸用品の収納場所として定着しました。

さらに、子どもたちが大きくなるにつれて靴のサイズや数も増え、玄関には園芸用品以外のものも増えていきました。

玄関で管理しきれなくなった比較的大きな園芸用品は、玄関横のオムニウッティ周辺へ移動しています。

そして、さらに収納場所が必要になったきっかけが土壌改良資材でした。

レンガ花壇を作ってから腐葉土や牛ふん堆肥を継続して使うようになり、最初は小袋を購入していました。しかし、小袋では足りないことが多く、次第に大袋を選ぶようになりました。

しばらくは玄関横に置いていましたが、ほかの資材も増えて置き場所に困るようになり、2025年9月に現在の小型物置を購入しました。

わが家の場合、最初から収納場所を3カ所用意していたわけではありません。

靴箱 → スリムワゴン → 玄関横 → 小型物置と、家庭菜園や暮らしの変化に合わせて少しずつ収納場所を増やしてきました。

園芸用品を増やしすぎないために意識していること

家庭菜園を7年続けるなかで園芸用品は増えましたが、できるだけたくさんの種類を持たず、実際に使うものを中心に揃えるようにしています。

収納スペースが限られていることもありますが、いろいろ試していくうちに、わが家では使わなくなったものも少なくありません。

一方で、よく使う資材は大袋を選ぶこともあります。

「とにかく物を減らす」のではなく、必要な量や買いやすさも考えながら、わが家に必要なものを持つようにしています。

肥料や農薬はいろいろ試して使うものを絞る

家庭菜園を始めてから、肥料や農薬、防虫用品などはいろいろなものを試してきました。

たとえば、以前は木酢液やにんにく・唐辛子・酢を使った濃縮液、市販の防虫スプレーなどを使っていたこともあります。

これまでに試した虫よけについては、家庭菜園で試した虫よけ4選で詳しく紹介しています。

なつめぐ
なつめぐ

市販の防虫スプレーは、栽培する野菜が増えるとすぐになくなってしまって、コスパが悪いのでやめました。

現在は、それまでの経験から実際によく使う肥料や農薬を中心に残し、種類を増やしすぎないようになりました。

土の再利用方法も変わったため、以前使っていたカルスNC-Rや市販の土の再生材、土ふるいなども現在は使っていません。現在行っている方法については、プランターの古い土の再利用方法で詳しく紹介しています。

家庭菜園用品には、栽培環境や時期によって必要になるものも多く、最初から何でも揃える必要はありません。

わが家でも、実際に使ってみて必要かどうかを判断しながら、少しずつ持ち物が入れ替わってきました。

すぐ買えるものはなるべくストックしない

わが家は比較的近所にDAISOがあるため、すぐに買いに行ける園芸用品はなるべくストックしないようにしています。

たとえば、防虫ネットなどは「いつか使うかもしれない」と買っておくのではなく、必要になったときに購入します。

ただし、購入したものの結局使わなかった場合などは捨てずに、オムニウッティに保管しています。

すぐ買えるものまで予備を持たないことで、限られた収納スペースを圧迫しないようにしています。

なつめぐ
なつめぐ

夏野菜の栽培の時期になると売り切れて入荷待ちになっている商品もあるので、「今すぐ必要!」となることが多い商品はストックしておいたほうが安心かもしれませんね。

よく使う資材は大袋を買うこともある

収納場所を取らないことだけを考えるなら、小さな袋を選んだ方が扱いやすいかもしれません。

しかし、腐葉土や牛ふん堆肥は継続して使っていると小袋では足りないことが多かったため、現在は大袋を購入しています。

反対に、もみ殻は小袋を購入するつもりでしたが、近所のホームセンターには大袋しかなく、現在物置にあるものは大袋です。

このように、狭いからといって何でも小容量を選んでいるわけではありません。

よく使うものは必要な量を購入し、すぐ買えるものはストックしないなど、収納スペースと使いやすさのバランスを考えています。

まとめ|園芸用品の収納は使いやすさを優先

家庭菜園を始めたころは、園芸用品がここまで増えるとは思っていませんでした。

実際には、育てる野菜が増えたり、新しい方法を試したりするたびに必要なものも変わり、収納場所もその都度見直してきました。

7年間続けて感じるのは、限られたスペースだからこそ、きれいに収納することだけにこだわらなくてもいいということです。

わが家の場合は、収納スペースをできるだけ小さくすることよりも、家庭菜園を続けやすいことを優先した今の形に落ち着きました。

もちろん、支柱やホースの置き場所など、まだ気になっているところもあります。

これからも道具や栽培方法が変われば、そのとき使いやすい収納方法に変えていくつもりです。

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