狭い庭で家庭菜園をするデメリット5つ|植える場所も作業スペースも足りないわが家の現実

狭い家庭菜園

「今年はこれも育てたい」と思っても、もう植える場所がない。しかも、夏野菜が大きくなると通路まで葉が広がり、葉をよけながら庭の奥へ入ることもあります。

わが家では約1坪の小さな庭で7年間家庭菜園を続けています。庭だけでは足りず、今では玄関前にもプランターを置いていますが、栽培場所を増やすと水やりや管理の手間も増えます。

この記事では、狭い庭で家庭菜園を続けて感じた5つのデメリットを、わが家で実際にしている工夫も交えながら紹介します。

狭い庭で家庭菜園をして感じた5つのデメリット

約1坪の庭で家庭菜園を続けてきて、特に困っているのは、植える場所が足りないことと、野菜が成長すると作業スペースまで狭くなることです。

ほかにも、実際に育ててみて不便だと感じたことがありました。

①植えたい野菜があっても栽培スペースが足りない

毎年「今年はこれも育てたい」と思う野菜が出てきますが、すでにほかの野菜で場所が埋まっていることも少なくありません。

庭だけでは足りず、今では玄関前にもプランターを置いて野菜を育てています。

それでも、いちごを育てる棚を置いたり、スイカやメロンを育てたりと、まだやってみたいことはたくさんあります。

とはいえ、庭の広さは変えられません。

そのため、まずはその年に育てたい野菜を決めて、空いている場所を見ながら追加する野菜を考えています。

同じ野菜をたくさん育てるより、少ない株数でいろいろな種類を育てることが多いのも、わが家の特徴です。

②野菜が成長すると通路や作業スペースが狭くなる

2026夏の1坪菜園
夏野菜が成長して狭くなった庭の通路(2026/08/04 筆者撮影)

植え付けたばかりのころは余裕があっても、夏野菜が大きくなると葉が広がり、通路まで狭くなってしまいます。

わが家でも、葉をよけながら庭の奥へ入ったり、葉の下にしゃがみ込んで作業したりすることがあります。

しかも、私は虫が苦手。

「葉に虫がいたら嫌だな」「服に虫がついたら嫌だな」と思いながら、恐る恐る葉をよけています。

そのため、植え付けるときは苗の大きさだけで判断せず、成長したあとに葉がどのくらい広がるかも考えるようになりました。

それでも、毎年思ったとおりに収まるわけではなく、「ここはもう少し空ければよかった」と思うこともあります。

実際の庭の配置や通路の広さは、約1坪の庭レイアウトでも紹介しています。

③背が高くなる野菜は手入れや収穫がしにくい

ネットいっぱいに広がるきゅうり
ネットいっぱいに広がるきゅうり(2026/08/04 筆者撮影)

狭い庭では、きゅうりのようにつるを上へ伸ばせる野菜は便利そうに思えます。

でも、高く育ちすぎると手入れや収穫が大変です。

わが家では掃き出し窓の前にネットを張り、きゅうりをグリーンカーテンとして育てています。

ネットの上までつるが伸びると、身長152cmの私では手が届きません。

脚立があれば作業しやすくなりますが、その脚立を置く場所を取るのも悩みどころです。

そこで、手が届かない部分の誘引や手入れは、掃き出し窓を開けて家の中からすることもあります。

なつめぐ
なつめぐ

夏は冷房の冷気が逃げてしまうのが気になるんですけどね……。

本来なら手入れのしやすい高さも考えて植えたいところですが、きゅうりはグリーンカーテンを兼ねているので、手が届かなくなるとわかっていても毎年この場所で育てています(笑)。

④家庭菜園の道具や資材を収納する場所に困る

家庭菜園を続けていると、野菜だけでなく、支柱やネット、肥料、土づくりの資材なども少しずつ増えていきます。

わが家も最初は少ない道具で始めましたが、育てる野菜や栽培方法が増えるにつれて、収納するものも増えていきました。

とはいえ、狭い庭では大きな物置を置くスペースも限られています。

特に支柱やネットなど、長さやかさのあるものは置き場所に困ることがあります。

そのため現在は、庭だけにすべてを収納しようとせず、玄関まわりなども使いながら園芸用品を保管しています。

実際に使っている収納場所については、家庭菜園の道具の収納方法で詳しく紹介しています。

⑤栽培場所を増やすと水やりや管理の手間も増える

玄関前のプランター
1坪菜園で収まらず、玄関を侵食するプランター(2026/07/30 筆者撮影)

庭に植えられない野菜も、玄関前などにプランターを置けば育てることができます。

わが家でも、少しずつ栽培場所を増やしてきました。

ただ、場所が増えると、そのぶん水やりや収穫、野菜の様子を確認する手間も増えます。

庭側ではホースを使っていますが、玄関前のプランターにはじょうろで水やりをしています。

特に夏は朝と夕方の1日2回水やりをするため、庭と玄関前の両方を回らなければなりません。

植えられる場所があっても、自分が管理できる量を考えないと大変です。

なつめぐ
なつめぐ

……とは思っているものの、ついつい「育てたい」が先行して、毎年管理が大変になっているんですけどね(笑)。

狭い庭でも家庭菜園を続けて感じたメリット

狭い庭での家庭菜園は不便なこともありますが、小さいからこそ便利だと感じることもあります。

わが家の場合、庭に出れば育てている野菜をひと通り見渡せるので、水やりや収穫のついでに全体の様子を確認できます。

家からすぐに庭へ出られるのも便利です。掃き出し窓から、きゅうりに虫がついていないかチェックすることもあります。

「もっと広かったら、いろいろ育てられるのになぁ」と思うこともありますが、広くなればそのぶん管理する場所も増えます。

植える場所の少なさには今でも悩んでいますが、庭全体に目が届きやすいことは、約1坪の家庭菜園を続けるうえでのメリットだと感じています。

まとめ|狭い庭では野菜と自分のためのスペースを考えたい

約1坪の庭で7年間家庭菜園を続けてきましたが、「もっと広かったらなぁ」と思うことは今でもあります。

育てたい野菜は次々と出てくるので、限られた場所をどう使うかは毎年悩むところです。

実際に育ててみると、野菜を植えられる場所があることと、育ったあとも無理なく手入れできることは別なんですよね。

これから狭い庭で家庭菜園を始めるなら、野菜を植える場所だけでなく、成長したあとに自分が通ったり、手入れしたりするスペースも考えてみてください。

わが家もまだまだ試行錯誤中ですが、これからも限られた庭を使って、いろいろな野菜を育てていきたいと思います。

なつめぐ

中部地方在住/30代主婦/家庭菜園歴7年
約1坪の小さな庭で「狭くても楽しめる家庭菜園」を実践中。
野菜の価格が気になる今だからこそ、無理なく続けられる家庭菜園で家族の食卓をちょっと豊かに。
このブログでは、実際に育てて分かった成功・失敗や、初心者でも取り入れやすい栽培のコツを発信しています。

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