「庭が狭いけれど、家庭菜園を楽しみたい」「限られたスペースに、どう野菜を配置すればいいんだろう?」と悩んでいませんか?
わが家では、1坪弱の小さな庭で7年間家庭菜園を続けています。
最初は庭の隅にプランターを数個置いて野菜を育てていましたが、育てたい野菜が増えるにつれて、少しずつ現在のレイアウトになりました。
この記事では、わが家の約1坪の家庭菜園レイアウトを、実際の写真とともに紹介します。
狭い庭で家庭菜園を始めたい方の参考になればうれしいです。
約1坪の家庭菜園|わが家のレイアウト

わが家の家庭菜園は、家の南側にある約3.5m×1.5mの範囲に収まる、三角形に近い小さな庭です。三角形としておおよその面積を計算すると約2.6㎡で、1坪弱ほどです。
現在は、レンガ花壇・地植え・不織布プランターを組み合わせて野菜を育てています。
2026年夏のレンガ花壇では、きゅうり・つるなしインゲン・マリーゴールド・葉ネギ・オクラを栽培。地植えスペースには中玉トマト、不織布プランターではナスと小ねぎ、ピーマンと小ねぎを育てました。

収穫が終わった場所もそのまま空けておくとは限りません。つるなしインゲンのあとは小かぶ、中玉トマトのあとは秋どりトウモロコシと、季節に合わせて植え替えています。
今では庭いっぱいに野菜を育てていますが、家庭菜園を始めたころからこのレイアウトだったわけではありません。
プランター数個から現在のレイアウトになるまで

家庭菜園を始めた当初から、今のように庭いっぱいを使っていたわけではありません。しばらくは庭の隅にプランターを置き、育てたい野菜を少しずつ育てていました。
2022年5月に撮影した写真を見ると、このころも不織布プランターやいちご用のプランターを数個置く程度です。
ところが、育てたい野菜が増えるにつれてプランターも少しずつ増加。2023年夏には、木材でプランターカバーを2つ自作しました。ひとつのカバーに不織布プランターが2つ入る大きさです。

それでも場所が足りず、入りきらない野菜を育てるために不織布プランターを追加していました。
プランター栽培で特に気になったのが、夏の水切れです。不織布プランターは暑い時期になると土が乾きやすく、水やりの回数も増えていました。
不織布プランターを長く使って感じたことは、不織布プランターのデメリットで詳しく紹介しています。
また、屋外で使っていた木製のプランターカバーも次第に腐食してきました。

そこで、「どうせ作るなら今度は腐らないものを」と、2024年夏の栽培が終わったタイミングでレンガ花壇を作ることに。

素人DIYなので垂直も並行もなしの適当ですが、なんとか形にはなりました!
レンガ花壇・地植え・プランターを使い分け
現在は、約1坪弱の庭をレンガ花壇だけで埋めるのではなく、地植えスペースと不織布プランターも残しています。
レンガ花壇は、長さ約2m×幅約40cm×高さ約38cm。庭の形に合わせて細長く作りました。

今のところ、レンガ花壇・地植え・不織布プランターを組み合わせるレイアウトが、わが家には一番合っています。
狭い庭でいろいろな野菜を育てる工夫
1坪弱の庭では、植えられる場所に限りがあります。
それでも毎年いろいろな野菜を育てたいので、庭の日当たりや空いているスペースを見ながら、その年ごとに配置を考えています。
ここからは、狭い庭をできるだけ活用するために、わが家で実際にしている工夫をご紹介します。
南向きの庭を活かして配置する
わが家の庭は南向きで、掃き出し窓の前に家庭菜園があります。
夏はきゅうりをグリーンカーテンとして育てているため、きゅうりの場所は窓側が定位置です。
2026年夏のレンガ花壇では、窓側にきゅうり、手前側にマリーゴールドを植え、両端にはオクラやつるなしインゲンを配置しています。
きゅうりは毎年グリーンカーテンとして育てているので、まず窓側にきゅうりの場所を確保し、そのほかの野菜を空いている場所に配置しています。
空いているスペースも栽培に使う
狭い庭でいろいろな野菜を育てるため、空いているスペースもできるだけ活用しています。
たとえば、不織布プランターではナスと小ねぎ、ピーマンと小ねぎを一緒に栽培。大玉トマトとニラを一緒に栽培した年もあります。レンガ花壇でも、きゅうりだけでなく、マリーゴールドや葉ネギ、オクラ、つるなしインゲンを一緒に植えています。

2026年春にはキャベツ、ブロッコリー、にんじん、リーフレタス、スナップエンドウを混植していました。
また、ひとつの野菜を収穫したあとには、空いた場所で次の野菜を育てることもあります。2026年は、つるなしインゲンを収穫したあとに小かぶを播種、中玉トマトのあとには秋どりトウモロコシを植えつけました。
1坪弱しかないからこそ、空いている場所や時期も含めて栽培スペースとして使っています。
実際に試した組み合わせや配置については、狭い家庭菜園での混植例で詳しく紹介しています。
1坪の家庭菜園を7年続けて感じたこと
1坪弱の庭でも、思っていた以上にいろいろな野菜を育てられます。
現在のレイアウトはわが家の庭に合っていると感じていますが、実際に使っていると狭い庭ならではの困りごともあります。
特に感じているのが、作業スペースの狭さと、育てたい野菜に対して場所が足りないことです。
通路が狭く作業しづらい
わが家の家庭菜園で一番困っているのが、作業スペースの狭さです。
庭の通路は約50cm。人ひとりがしゃがめるくらいの幅はありますが、決して余裕があるわけではありません。

普段の水やりや収穫にはそれほど困りませんが、特に大変なのがきゅうりの手入れです。
窓側にネットを張ってグリーンカーテンにしているため、つるが高い位置まで伸びると、狭い通路から手を伸ばして収穫したり手入れしたりすることになります。

レンガ花壇のフチに足をかけたり、時には家の中からきゅうりの手入れをすることもあります。
栽培スペースを少しでも増やしたくなりますが、実際に使ってみると、狭い庭ほど作業するためのスペースも残しておく必要があると感じています。
植えたい野菜があっても場所がない
もうひとつ困るのが、育てたい野菜に対して場所が足りないことです。
庭はすでにレンガ花壇や地植えの野菜でいっぱい。それでも育てたい野菜が増えると、不織布プランターを置く場所を探すことになります。
その結果、家庭菜園スペースは庭だけでは収まらず、今では玄関前にも野菜が進出しています。
さすがに増やしすぎたようで、夫からは「これ以上増やすな」と言われました(笑)。
今のレイアウトがわが家には一番合っていると思いつつ、実は「どこかにいちご棚を作れないかな」と考えています。

いちごだけでなく、すいかやメロンもできないかと模索中です。
狭い庭で育てられる量には限界がありますが、限られたスペースをどう使うか考えることも、わが家の家庭菜園では毎年恒例になっています。
まとめ|狭い庭でも家庭菜園はできる
わが家では、不織布プランターを数個置くところから始まり、現在はレンガ花壇・地植え・プランターを組み合わせたレイアウトで家庭菜園を楽しんでいます。
1坪弱の小さな庭なので、作業スペースや植えられる野菜の数には限りがあります。それでも、庭の形や空いているスペースを活用すれば、いろいろな野菜を育てることができました。
わが家も最初から現在のレイアウトだったわけではなく、実際に野菜を育てながら少しずつ形を変えてきました。
狭い庭で家庭菜園を始めたい方に、ひとつのレイアウト例として参考になればうれしいです。



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