狭い庭の家庭菜園レイアウト|約1坪を7年使って変わったわが家の実例

狭い家庭菜園

わが家では、1坪弱の小さな庭で7年間家庭菜園を続けています。

今はレンガ花壇・地植え・プランターを組み合わせていますが、最初からこのレイアウトだったわけではありません。

家庭菜園を始めたころは、庭の隅にプランターを数個置くだけ。育てたい野菜が増えるにつれてプランターが増え、その後レンガ花壇を作り、少しずつ今の形になりました。

レイアウトだけでなく、野菜の配置を考えるときに意識することも変わっています。

この記事では、現在の約1坪の家庭菜園レイアウトと、7年間でどのように変わってきたのかを実際の写真とともに紹介します。

約1坪の庭で現在している家庭菜園レイアウト

わが家の家庭菜園は、家の南側にある約3.5m×1.5mの範囲です。

庭は三角形に近い形をしていて、おおよその面積は約2.6㎡。1坪弱ほどになります。

現在は、レンガ花壇・地植え・不織布プランターの3つを使って野菜を育てています。

約3.5m×1.5mにレンガ花壇・地植え・プランターを配置

約1坪の家庭菜園
わが家の1坪弱の庭(2026/09/03 筆者撮影)

レンガ花壇は、長さ約2m×幅約40cm×高さ約38cm。庭の形に合わせて細長く作りました。

庭すべてをレンガ花壇にはしていません。

レンガ花壇だけでなく、地植えスペースやプランターも残しているのは、その方がもっとたくさんの野菜を育てられるからです。

2026年春は、レンガ花壇できゅうり・マリーゴールド・小ねぎ、地植えではじゃがいも、不織布プランターではナス・ピーマン・小ねぎなどを育てました。

今のところ、ひとつの栽培方法だけに決めるより、レンガ花壇・地植え・プランターを組み合わせるレイアウトがわが家には合っています。

2026年は場所を入れ替えながら野菜を育てている

約1坪の庭で複数の野菜を育てている
わが家の1坪弱の庭(2026/08/04 筆者撮影)

家庭菜園のレイアウトというと、どこに何を植えるかを最初に決めて、そのまま使うイメージもあるかもしれません。

でも、わが家では季節によって植えている野菜が変わります。

2026年夏のレンガ花壇では、きゅうり・つるなしインゲン・マリーゴールド・葉ネギ・オクラを栽培。

地植えには中玉トマト、不織布プランターではナスと小ねぎ、ピーマンと小ねぎを育てました。

さらに、つるなしインゲンの収穫後には小かぶをまき、中玉トマトのあとには秋どりトウモロコシを植えています。

同じ場所でも、ひとつの野菜を収穫したら終わりではありません。

その時期に空いている場所を見ながら、「次はここで何を育てようかな」と考えています。

7年間で家庭菜園のレイアウトはこう変わった

今では庭いっぱいに野菜がありますが、家庭菜園を始めたころはかなり違いました。

写真を見返してみても、そのときどきで庭の使い方が変わっています。

最初はプランター同士に間隔を取って置いていた

2022年の1坪菜園
不織布プランターといちごプランターを置いた1坪弱の庭(2022/05/29 筆者撮影)

家庭菜園を始めた当初は、庭の隅にプランターを置き、少しずつ野菜を育てていました。

2022年5月に撮影した写真でも、不織布プランターやいちご用プランターを数個置いている程度です。

このころは、プランターとプランターの間にできるだけ間隔を取っていました。

今の庭から考えると、かなり余裕があります(笑)。

野菜の数も今ほど多くなかったので、「できるだけたくさん植えたい」というより、プランターの間に入って水やりや手入れがしやすいように配置していました。

育てたい野菜が増えてプランターも増えた

家庭菜園を続けていると、「これも育てたい」「次はこれを植えてみたい」と少しずつ野菜が増えていきました。

それに合わせて、プランターも増えていきます。

2023年夏には、木材でプランターカバーを2つ自作しました。ひとつのカバーに不織布プランターが2つ入る大きさです。

約1坪の庭にプランターを並べた様子
レンガ花壇になる前の1坪弱の庭(2024/07/08 筆者撮影)

それでも場所が足りず、入りきらない野菜を育てるために不織布プランターを追加していました。

プランター栽培で特に気になったのは、夏の水切れです。暑い時期は不織布プランターの土が乾きやすく、水やりの回数も増えていました。

不織布プランターは今も使っていますが、夏の水切れなど、使っていて感じたデメリットもあります。

2024年にレンガ花壇を作り、配置の考え方も変わった

屋外で使っていた木製のプランターカバーは、使っているうちに少しずつ腐食してきました。

そこで2024年夏の栽培が終わったあと、「どうせ作るなら今度は腐らないものを」とレンガ花壇をDIYしました。

約1坪の庭にレンガ花壇をDIYする様子
レンガ花壇をDIY(2024/11/08 筆者撮影)
なつめぐ
なつめぐ

素人DIYなので垂直も並行もなしの適当ですが、なんとか形にはなりました!

花壇に変わってからは、野菜の配置を考えるときの感覚も変わっています。

プランターがメインだったころは、それぞれに間隔を取って、お世話しやすいように置いていました。でも、レンガ花壇ではそんなにゆったりと間隔を取ってはいられません。

せっかく使えるスペースができたので、

「ここで、どうしたらもっといろいろ育てられるかな?」

と考えることが増えました。

なつめぐ
なつめぐ

もう一度いちごに挑戦したいですし、すいかやメロンもできないかと模索中です。

混植をしたり、ひとつの野菜が終わったあとに何を植えるか考えたり。以前よりも「野菜をどこに置くか」だけではなく、限られた場所をどう使っていくかまで考えるようになっています。

そのぶん、プランター同士に間隔を取っていたころと比べると、今の庭にはあまり余裕がありません。

菜園の通路は約50㎝
約1坪菜園の通路は約50㎝(2026/08/29 筆者撮影)

現在の配置では通路が約50cmありますが、これは最初から50cm残そうと決めたわけではなく、レンガ花壇や地植え、プランターを配置した結果です。

野菜が大きくなるとさらに通りにくくなるなど、狭い庭ならではの困りごともあります。

今は「どこに置くか」だけでなく「どう使うか」も考えている

1坪弱しかないので、育てたい野菜を好きなだけ並べることはできません。

そのため現在は、その年に育てたい野菜を決めながら、場所と時期の両方を見て配置しています。

毎年育てるきゅうりの場所から先に決める

1坪菜園全景
掃き出し窓前がきゅうりの定位置(2026/09/14 筆者撮影)

夏のレイアウトで最初に決まるのが、きゅうりです。

わが家では毎年、掃き出し窓の前できゅうりをグリーンカーテンとして育てているので、窓側がほぼ定位置になっています。

2026年夏も、レンガ花壇の窓側にきゅうりを植え、その手前にマリーゴールド、両端にはオクラやつるなしインゲンを配置しました。

まずきゅうりの場所を確保してから、その年に育てたい野菜を残ったスペースへ入れていく感じです。

混植や作付けの順番で限られた場所を使う

レンガ花壇を作ってからは、ひとつの場所にひとつの野菜だけを植えるとは限らなくなりました。

2026年夏なら、きゅうりのほかにマリーゴールド・小ねぎ・オクラ・つるなしインゲンも同じ花壇で育てています。

ただ、全部を同時に植えたわけではありません。

最初にきゅうり・マリーゴールド・小ねぎを植え、その約3週間後にオクラとつるなしインゲンを追加しました。

また、収穫が終われば、その場所に次の野菜を植えることもあります。

狭い庭なので、「ここに何を植えるか」だけでなく、「この野菜が終わったら次に何を植えるか」まで考えていることが多いです。

これまでに試した混植の組み合わせは、別の記事にまとめています。

まとめ|育てたい野菜に合わせてレイアウトも変わってきた

家庭菜園を始めたころは、プランター同士に間隔を取って、お世話しやすいように置いていました。

それが7年間続けるうちに育てたい野菜が増え、プランターも増え、レンガ花壇まで作るようになりました。

今は「きれいに間隔を取って並べる」というより、限られた約1坪を使って、今年育てたい野菜をどう入れるかを考える方が多くなっています。

たぶん、このレイアウトがずっと完成形というわけでもありません。

また育てたい野菜が増えたら、「どこに置こうかな」と庭を眺めながら考えていると思います。

なつめぐ

中部地方在住/30代主婦/家庭菜園歴7年
約1坪の小さな庭で「狭くても楽しめる家庭菜園」を実践中。
野菜の価格が気になる今だからこそ、無理なく続けられる家庭菜園で家族の食卓をちょっと豊かに。
このブログでは、実際に育てて分かった成功・失敗や、初心者でも取り入れやすい栽培のコツを発信しています。

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