こんにちは、ズボラ菜園家のれもです!
家庭菜園を始めてから、害虫との戦いが避けられないことを痛感しました。
「野菜を育てたいけど、虫が無理…」「できるだけ手間なく害虫を防ぎたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
私も虫嫌いなのに家庭菜園を楽しんでいる一人。
試行錯誤してきた中で、ズボラでもできる害虫対策をいくつか見つけました!
今回は、手間をかけずに害虫を撃退する方法を紹介します。これで、虫が苦手な方でも安心して家庭菜園を楽しめますよ。
まずは害虫の発生を防ぐ!ズボラな予防策3選
家庭菜園において、害虫は「発生してから駆除する」より「最初から寄せつけない」ことが大切です。ズボラな私でもできる、簡単な害虫予防策をご紹介します。
ズボラ流害虫対策① 防虫ネットを活用する
「そもそも虫を寄せ付けない環境を作る」ことが最も手間がかからない方法。特に葉物野菜やナスなどの虫がつきやすい野菜には、防虫ネットをかぶせるだけでOKです。
- 害虫が野菜に卵を産みつけるのを防げる
- 風通しは確保できるので野菜が元気に育つ
- 一度設置すれば、ほぼ放置でも害虫被害が減る
「虫がついてから対策するのはイヤ!」という方は、とりあえずネットをかぶせておくだけで解決できるのでおすすめです。

とくに秋冬の葉物野菜には防虫ネット必須!
ズボラ流害虫対策② コンパニオンプランツを活用する

虫が嫌がる植物を一緒に植えることで、害虫を寄せ付けない方法です。マリーゴールドやバジルは、アブラムシやコナジラミを遠ざけてくれる効果があります。
- トマト × バジル → トマトの害虫をバジルが予防
- ナス × ネギ → ナスの病気予防&ネギの虫よけ効果
- キャベツ × マリーゴールド → キャベツに寄ってくる虫を遠ざける
手間なく害虫を防げるので、ズボラでも簡単に実践できます。
ズボラ流害虫対策③ 土の表面をマルチングする
虫の卵は土の中に産みつけられることが多いため、土の表面を覆う(マルチングする)ことで害虫の発生を防げます。おすすめなのが新聞紙やワラを敷く方法です。
- 土の乾燥や雑草も防げるので、一石二鳥
- 見た目もスッキリする
新聞紙を敷くだけでも効果があるので、ズボラな私でも続けられています。

今年はもみ殻くん炭のマルチ!虫除けに◎
銀ギラギンのマルチング資材もいいよね~
それでも虫が発生したら?手間なし駆除法
「防虫ネットもコンパニオンプランツも試してるのに、やっぱり虫が出てくる…」というときの対策も紹介します。
ズボラでもできる駆除法なので、手軽に試してみてください。
木酢液(もくさくえき)をスプレーする
木酢液は、木を炭にするときに出る天然の液体で、害虫が嫌う成分を含んでいます。
薄めてスプレーするだけなので、手間いらず!
<やり方>
- 水で10〜20倍に薄める
- 週に1回、葉の裏側に吹きかける
- 特に害虫がつきやすい葉に重点的にスプレー
農薬を使わずに害虫を防げるので、安全に家庭菜園を楽しめます。
牛乳スプレーでアブラムシ対策
「葉っぱにびっしりついてるアブラムシをどうにかしたい…!」というときに便利なのが牛乳スプレーです。
アブラムシの体を覆い、呼吸を阻害して撃退できます。
<やり方>
- 牛乳を水で2倍に薄める
- スプレーボトルに入れ、アブラムシがついた葉に吹きかける
- 数時間後、水で軽く洗い流す
簡単なのに効果があるので、ズボラな私でも実践できています。
片手でできる「水で流す」撃退法
「何もスプレーしたくないし、できるだけ簡単に駆除したい」という方は、水を勢いよくかけて害虫を吹き飛ばすという方法がおすすめです。
アブラムシやハダニは水を嫌うので、一気に洗い流すだけでもかなりの効果があります。
<やり方>
- ホースや霧吹きを使って、水を勢いよくかける
- 週に1〜2回、葉の裏側にも水をかける
一度やるだけでも、かなりの害虫が減ります。ズボラな人にはぴったりの撃退法です。
まとめ*害虫を撃退するズボラ対策
虫嫌いの人でも家庭菜園を楽しむためには、最初から害虫を寄せつけないことが大事です。
防虫ネットやコンパニオンプランツを活用すれば、手間をかけずに予防できます。
それでも虫が発生した場合は、木酢液スプレー、牛乳スプレー、水で流す撃退法を活用すると手間なく駆除できます。
ズボラでも続けられる方法ばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
家庭菜園を快適に楽しめるよう、うまく害虫対策をしていきましょう!
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